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弊社はヒメイワダレソウ(ヒメイワダレ草)と関連資材(ポット苗、植栽シート、シート押さえ部材等)の販売を行っております。弊社近隣に限り施工も承っております。
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ヒメイワダレソウの概要
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ヒメイワダレソウ(ヒメイワダレ草)は、学名、Phyla canescens(=Lippia canescens)(リッピア・カネスケンス)、クマツヅラ科の多年草で、東南アジアから南米にかけての亜熱帯に自生しています。グランドカバープランツ(地被植物)の一種で、道路・水路等の法面をはじめ、様々な場所の緑化に適しています。
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(1)ヒメイワダレソウの特徴
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1 草丈は短く、根は深い
- 草丈が5cm~7cmと短いため、草刈の必要がない。
- 根が40cm~60cmと深く密に伸びるため、法面保護効果が高い。
2 耐踏圧性に比較的すぐれている
- 耐踏圧性に比較的すぐれており、人が歩いても全く問題ない。
- 踏圧を受けた場所は草丈が低くなる。また、根がより強く張る。
3 6月から9月にかけて小さな花が無数に咲く
- ミクロネシア原産のものは白の小花、ペルー原産のものはピンクの小花が咲きます。
- 但し、ペルー原産の方は繁殖力が弱いので、現在弊社では販売しておりません。
4 茎の節から分枝・発根して繁茂する
- 種がなく、茎が地表をはって伸び、各節から根を出して分枝しながら繁茂する。グランドカバープランツ(地被植物)の一種。
- 各節から出た根は親株と同程度に深く密に伸びる。
5 繁殖力が強く、他の雑草の抑制効果がある
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1個のポット苗が早ければ2~3ヶ月で約50cm四方に広がる。
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但し、亜熱帯原産の植物であるため、気温が20℃前後まで上がらないと、成長しない。
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広がってしまえば他の雑草はあまり生えて来なくなる。
6 寒さに強い
- 亜熱帯原産の植物であるが、根雪日数120日でも問題なく越冬する。
- 冬は葉が枯死脱落し、茎も茶褐色の枯れた状態になるが、春になると気温上昇と共に新葉が発生する。新葉の発生はグランドカバープランツの中では遅いほうであり、寒い地域では5月の半ば過ぎになることもある。
7 日陰には適さない
- 日当たりが良く排水良好なところを好み、日陰や湿潤土壌には適さない。
- 日陰ではあまりほふくせず、もやしのように徒長して花の咲きも悪くなる。
8 生育可能土壌phは4.5~9と広い
- 生育可能土壌phは4.5~9と広いが、中性に近い方が良く生育する。
- ph4.5以下の強酸性の場合は、石灰等を散布してphを上げた方が良い。
9 水田への侵入は特に問題にならない
- 種がなく、また水中では成長しないので水田内及び水路内への侵入はわずかであり、侵入しても除去が容易である。
稲刈後に侵入したとしても低温期に向かうので急速な繁殖 の心配はない。
- 翌春には耕うん・代掻きが行われるので殆ど消滅してしまう。
10 種子がないので、他の植生に影響を与えない
- ヒメイワダレソウは種子がないので、他の植生に悪影響を与えない環境にやさしい植物です。
11 多肥を好まない
- 通常の土壌では肥料はあまり必要ない。但し初期成育を良くしたい時は、植え付け時に少量の肥料を施肥すると良い。
- 通常の土壌で施肥しすぎると生育は早くなるが、過繁茂になりすぎ枯れることもあるので注意が必要である。
- 赤土などの痩せた土壌では、植え付け時に少量の肥料を施肥し、更に時々液肥を施肥した方が良い。
12 害虫の発生率が低い
- 斑点米などの被害をもたらすカメムシの発生率が極めて少なく、稲への被害を最小に抑えることが出来る。
- その理由の一つとして、カメムシはイネ科の雑草を非常に好むが、ヒメイワダレソウが繁茂すれば他の雑草の生育を抑制するためと考えられる。
斑点米の発生率(平成12年、新潟県柏崎市)
| ヒメイワダレ草の有無 |
畦畔からの距離 |
| 0m |
1m |
2m |
3m |
| 有 |
0.05% |
0.00% |
0.01% |
0.01% |
| 無 |
0.11% |
0.04% |
0.11% |
0.09% |
資料提供:新潟県農業総合研究所 中山間地農業技術センター
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(2)ヒメイワダレソウは様々な場所の雑草対策と緑化、法面保護に活用できます
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これまでの法面の雑草対策方法と問題点
道路、河川、水路、農地周辺等の法面や畦は雑草が生え易く、放置すれば景観上好ましくないばかりか、カメムシを始めとする様々な害虫の温床となり近隣の農作物にも悪影響を与えます。
そこで、草刈作業等の雑草対策が必要になるわけですが、公共用地については厳しい財政の中で十分な回数の草刈作業は困難になって来ております。また農地周辺の法面や畦の草刈は相当の重労働で事故の危険性もあります。そのため、農家の方の高齢化等も要因となって、雑草対策は草刈より作業の楽な除草剤散布が増えてきました。しかし、使用される除草剤が根まで枯らすグリホサート系のものが多いため、今まで雑草の根で守られていた法面や畦が雨で簡単に崩れるようになってしまい、更にその土砂が水路や河川に流出するなど環境上の観点からも大きな問題になって来ています。
最近では防草シートを張るケースも増えて来ました。防草シートは弊社も販売しており、比較的手軽に雑草対策が出来るので、人気が出ています。ただし、下記のような問題点もあるので、この点に留意して導入する必要があると思います。
モグラやネズミが生息する法面では、シートの下がモグラやネズミの巣になりがちになり、モグラの穴が増えると法面が崩れやすくなる恐れがある。しかも、そうなってもシートで隠れているため、状況が把握しにくい。
年数が経つとシートが劣化し破れ易くなるので、張替えが必要になる。
ヒメイワダレソウでの雑草対策と法面植栽・保護
ヒメイワダレソウ(ヒメイワダレ草)は、前項でも述べたように、
- 亜熱帯地方原産の多年草で、非常に繁殖力が強く他の雑草抑制力に優れています。
- 草丈が5cm~7cmと短いため草刈の必要がありません。
- 傾斜角のきつい法面でも植栽が可能であり、しかも根が40cm~60cm伸びるため法面をしっかり保護し崩れにくくします。
- 6月から9月にかけて小さな花が咲き、景観形成にも役立ちます。
このような特性があるため、一度植えて繁茂させてしまえば、それ以降長年に渡って草刈や除草剤散布作業を大幅に軽減できるばかりでなく、法面や畦の崩れ防止、景観の向上にも多大な効果を発揮します。
しかも、ヒメイワダレソウは稲に大きな被害を与える「カメムシ」を寄せ付けないという特性もあり、害虫対策という観点からも大いに期待できるものであります。
弊社は、ヒメイワダレソウを法面や畦をはじめ様々な場所の雑草対策と緑化、法面保護の新しい手法の一つとしてお勧めしています。
平成19年度から農林水産省所管の『農地・水・環境保全向上対策』が本格的に始まりましたが、その中の農道や水路の法面の雑草対策と保護、緑化、景観形成などにもグランドカバープランツ「ヒメイワダレソウ」は大変有効と思われます。
ヒメイワダレソウは道路、河川などの公共用地や工場敷地など様々な場所の緑化や景観向上にも活用できます
ヒメイワダレソウは道路(農道を含む)、河川、水路、公園、校庭、神社、寺院、工場敷地、住宅の庭など様々な場所の緑化や景観向上の手法としても活用でき、すでに多くの場所で採用して頂いております。
また近年、地球温暖化が問題となり、早急な対策が必要になって来ておりますが、ヒメイワダレソウはこの点においても、大変有効です。護
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