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土壌改良剤「ラクトヒロックス」(1.3kg)|微生物で有機物を強力に発酵分解
微生物で有機物を強力に発酵分解する |
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土壌改良剤 ラクトヒロックス |
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- ラクトヒロックスは十数種類の乳酸菌や酵母などの有用微生物を含んだ生菌土壌改良剤(土壌改良材)です。
- 乳酸菌や酵母などの微生物の働きによって有機物を強力に発酵分解します。
- 有機物を発酵分解したあと土壌を土壌を団粒構造化し、通気性・通水性・保水性・保肥力を向上させます。
- 更に土壌内の栄養バランスを正常化し優良菌を繁殖させて、健全な作物ができる土壌に改良します。土壌病害や連作障害も減少させます。
- 土壌が団粒構造化され優良菌が多くなるので、良質で食味が良い作物ができます。
- ラクトヒロックスは少量で大面積に対応できるので、使い易くローコストです。
- 有機物を強力に発酵分解するので堆肥やボカシ肥づくりにも使用できます。
- ラクトヒロックスの商品は400g入りと1.3kg入りがあります。
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含 有
微生物 |
乳酸菌を主体とし、これを補助する枯草菌、酵母菌など数種の菌属を加えたもの
・乳酸菌(4属10種)
1g中100億以上
・枯草菌(1属 1種)
1g中 10億以上
・酵母菌(1属 2種)
1g中 100万以上
※1g中の数値は製造時のもの
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※画像クリックで拡大できます |
賦形剤 |
ゼオライト |
色 |
白 |
作物づくりの基本は地力づくりです。ラクトヒロックスは微生物の力で豊かな地力づくりに貢献します。具体的な 特長は下記の通りです。 |
■ 有機物を強力に発酵分解する |
- ラクトヒロックス菌群(乳酸菌や酵母など)が稲麦ワラ・モミガラ・収穫残渣・緑肥・雑草・畜産糞尿などの有機物に付着すると、他の有害菌に先んじて有機物の発酵分解を促進する。
- 発酵分解に要する期間は約20日。(暖かいと早くなり寒いと遅くなる。有機物の種類によっても変わる。)
- 発酵分解のとき、悪性のガスを出さない。
- 土から腐敗臭が消え、健康な発酵状態に浄化される。
- 土壌深層部の未熟有機物も分解して病原を断つ。
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■ 土壌の団粒構造化で通気性等が向上する |
- 有機物が発酵分解すると、最終的に「腐植」になる。
- 「腐植」に対して、微生物の粘着物質と砂や粘土が結合した「団粒構造」が形成される。
- その団粒構造の中に水や空気や地力物質が保存される。
- 団粒構造化により、通気性・通水性・保水性・保肥力が向上する。
- 作物の根が深層まで良く伸びて旺盛に働く。
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■ 優良菌が多くなり土壌病害が減少する |
- 土壌障害は土壌に生存する病原体が植物に侵入、増殖して生じる病気で、根腐れや、立ち枯れなどがある。ラクトヒロックスを有機物と一緒に施用すると、有機物を分解するときに乳酸菌が乳酸を生成し有害菌の増殖を抑止し、優良菌が繁殖して有害菌の増殖を抑制するので土壌病害が減少する。
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■ 連作障害が減少する |
- 連作を続けると、その作物が必要とする栄養分が減り、必要としない栄養分が増え、栄養バランスが崩れる。また土壌中の微生物のバランスも崩れ、その作物を好むセンチューなどの土壌害虫や有害菌も増える。これによって、病害や生育障害が発生しやすくなるのが連作障害。ラクトヒロックスを施用すると、土壌内の栄養バランスを正常化し優良菌が繁殖して、土壌害虫や有害菌の増殖を抑制するので連作障害が減少する。
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■ 肥料は有機化・地力化して効くようになる |
- 硫安などの肥料も、いったん微生物が摂り込みアミノ酸等に有機化するので、化学肥料の害がなくなる。
- 肥料分は微生物に蓄えられ、地力的に効くので、チッソ過多になりにくい。 、
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■ 良質で食味が良い作物ができる |
- 土壌の団粒構造化による通気性等の向上と、土壌内の栄養バランスの正常化や優良菌の繁殖により、良質な作物ができる。
- 乳酸の生成による有機物の合成でミネラルの吸収が促進され、酵母によるアミノ酸の生成で作物の食味が向上する。
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■ 肥料代を節約できる |
- ラクトヒロックス菌群は有機物をアミノ酸やビタミン、酵素や核酸など、総じて「地力物質」に替え、土壌の団粒構造化により保肥力が増すので、 肥料代を節約できる。
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■ 堆肥づくりなどにも使用できる |
- ラクトヒロックスは有機物を強力に発酵分解するので、堆肥やボカシ肥料づくりなどにも使用できる。
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■ 少量で大面積に対応できる |
- ラクトヒロックスの施用量は、10アール当たり田圃では400グラム(以上)、畑では600グラム(以上)になっており、少量で大面積に対応できるので使い易くローコストです。
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■ 粒状なので散布しやすい |
- ラクトヒロックスは粒状なので、散粒機や動力散粉機で散布でき、大変便利。ドローンでも散布できる。
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商 品 名 |
ラクトヒロックス |
製 造 元 |
株式会社 廣商 (熊本県) |
販売価格 |
400g 2,420円(税込) |
1.3kg 7,480円(税込) |
送 料 |
11,000円(税込)以上で送料無料 |
※ 沖縄、離島その他一部地域の方には別途送料を頂きます |
出荷条件 |
ご注文日の翌日出荷とさせていただきます。
※土曜日と日祝日は出荷できません。
※在庫状況によって、お待ち頂くこともありますので、ご了承ください。 |
注文方法 |
■ ネット ⇒ 下のショッピングカートをご利用ください |
■ 電話 0776-72-1177 (平日の9時~17時) |
■ FAX 0776-72-1482 |
お支払方法 |
銀行振込(事前振込)、クレジットカード、代引き
※11,000円(税込)以上で代引き手数料無料 |
■ 必ず有機物と併用して下さい |
- ラクトヒロックスは、必ず有機物と併用して下さい。併用しないと効果は発揮できません。
- ラクトヒロックス使用の際に推奨する有機物は下記の通りです。
- 作物の茎葉・残渣
- 雑草(カヤ、または広葉の草が良い)
- 落葉・腐葉土(ただし広葉樹のみ。杉などの針葉樹は不可)
- 米ヌカ(微生物を急速に増殖させるのに最適)
- ワラ・モミガラ(チッソ不足に注意。ワラ1反分(約600kg)に対し硫安10kg、モミガラ1反分(約200kg)に対し硫安4kgを添加すると良い)
- 堆厩肥
- ナマの家畜糞尿(消毒用石灰のないものに限る)
- 木(枝葉)・おが屑(チッソ不足に注意。木(枝葉)・おが屑1トンに対し硫安60kgに対し硫安60kgを添加すると良い)
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※ |
上記のNO.4までは植物としての栄養バランスが取れています。他はバランスがとれていないので注意
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■ アルカリ資材との同時併用は避けて下さい |
- 石灰、珪カル、ようりん、重焼燐などの強いアルカリ性反応を起こす資材は、土中微生物を激減させ土を固くする事があるので、これらを投入するとラクトヒロックスの効果は発揮できません。
アルカリ資材の投入後1ヶ月以上経過して害作用がなくなれば使用できます。
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■ 農薬土壌消毒との同時併用は避けて下さい |
- 農薬による土壌消毒は、ラクトヒロックスの優秀な微生物も殺してしまいます。農薬の投入後1ヶ月以上経過して毒成分が抜けたあとに使用してください。
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■ カルシウム栄養の補給をお勧めします |
- 微生物を活用した土づくりによって、ほとんどの栄養成分は豊富に循環・供給されます。
しかし、カルシウムだけは植物の要求量が大きく、日本の国土は自然供給量が少ないので、不足しがちです。カルシウムが不足すると、植物が肥大しすぎ、徒長、開花・結実の異常、成熟不全となる恐れがあります。そこで土づくりと併せて、カルシウム栄養の補給をお勧めします。
弊社では「畑の大将」や「
田畑の大将」等のカルシウム栄養供給資材を扱っています。
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■ ラクトヒロックスで土づくりの農地の耕し方 |
- ラクトヒロックスを散布したら、なるべく早く土にスキ込んで下さい。有機物や堆厩肥が土の表面で乾燥すると、カビ(好気性菌)が急増して有機物が分解され、土を荒らす元になります。すぐに土壌に混和するのが鉄則です。特にラクトヒロックスのような優良微生物は乾燥と直射日光にさらさないでください。
- 機械で丁寧に耕しすぎないでください。トラクターや管理機で丁寧に耕しすぎると、土壌の団粒構造や粒子構造を壊してしまいます。ある程度耕した後は微生物の活動で良好な土壌になるのを待ってください。
- 時々は深く耕してください。深く耕すと、深いところまで切れ目が入り、良い菌が深層まで浸透します。また、作物の根張りが良くなり、しおれにくくなります。
- なるべく水分を多くし、過度に乾燥させないようにしてください。優良菌を増やしカビ(好気性菌)を減らすためには土壌水分は多い方が良いです。乾燥しすぎると優良菌は増えなくなります。
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■ 作物の播種・定植までの期間 |
- ラクトヒロックスを散布して耕してから土壌が改良され安定するまで約20日かかかかります。そのため、ラクトヒロックスでの土づくりは作物の播種・定植の20日以上前に実施してください。
- 2か月以上おくと、土壌の状態が更によくなります。
- ラクトヒロックスでの土づくりから7日間は、微生物が異常に活発なので作物に障害があります。
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■ ラクトヒロックスの有効期限と保管方法 |
- ラクトヒロックスの有効期限は製造年月日から1年です。有効期限を過ぎると効力が低下します。
- ラクトヒロックスは冷暗所に保管してください。
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■ 土づくり |
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1.稲刈の後 |
10a当たり400g~600gを硫安10kg(またはヌカ等)に混ぜて散布し耕す。なるべく秋に実施。 春なら代掻き1か月前までに。
- ワラや稲株を発酵分解する。
- 次年度田植時の浮きワラがなくなり、田植えがスムーズにできる。
- 土壌が団粒化し、通気性・通水性・保水性・保肥力が向上する。
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※
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地面の上にあるものは発酵分解できないので、しっかりスキ込んで下さい。
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※ |
ワラの発酵分解過程の画像は
収穫読本「豊作大将」の米作編「地力づくり」 を参照ください。なお、この文書の中の「ラクトバチルス」を「ラクトヒロックス」と読み替えてください。 |
2.転作の大豆刈取の後(大豆後) |
10a当たり600gをそのまま、または少量の硫安に混ぜて散布し耕す。なるべく秋に実施。
- 大豆の株や茎、枝、鞘を発酵分解する。
- 土壌が団粒化し、通気性・通水性・保水性・保肥力が向上する。
- 次年度田植の大豆残渣がなくなり、田植えがスムーズにできる。
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※
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地面の上にあるものは発酵分解できないので、しっかりスキ込んで下さい。
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■ 稲の生育途中の調節、土の回復 |
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1.田植から一か月間の間 |
10a当たり200g~400gを土などで捏ねて、ボール数個から十個にし、潅水した水田に投げ入れる。
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2.出穂45日前、 分ケツ抑え期 |
10a当たり200g~400gを土などで捏ねて、ボール数個から十個にし、潅水した水田に投げ入れる。
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3.追肥時 |
10a当たり200g~400gを硫安・尿素などと混合して散布する。
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■ レンコン、クワイ、イグサ等 |
元肥時と追肥時に、計2回、10a当たり1.3kgを硫安などの肥料に混ぜて散布する。
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■ 土づくり |
有機物や堆厩肥(なるべく生の方が良い)を投入するときに、10a当たり600gを硫安(10kg~60kg。元肥を兼ねる場合は60kgが標準。)、または肥料、米ヌカ(10a当たり15~60kg)、有機物に混ぜて散布し耕す。前作残渣もスキ込んでください。堆肥などとの有機物と、硫安などとのチッソ肥料とでCNのバランスを取って下さい。 播種・定植の20日以上前に実施してください。
- 前作残渣を発酵分解する。
- 土壌が団粒化し通気性・通水性・保水性・保肥力が向上する。
- 高品質で食味が良い作物が育つ。
- 大根・人参等の変形が殆ど発生しない。>
- 土壌障害・連作障害が減少する
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地面の上にあるものは発酵分解できないので、しっかりスキ込んで下さい。
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追肥時または随時、10a当たり400g~600gを、硫安などの肥料か米ヌカと混合して散布する。
- 土の腐敗の防止、根腐れや肥料過剰対策に効果がある。
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■ 土づくり |
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1.施用材料(1坪当たり) |
- ラクトヒロックス 約10g(一つまみ)
- 硫安 200g(手の平 山盛り)
または化成肥料なら400g、米ヌカなら2kg、油粕などなら800g。(チッソ成分量で約40g) - 堆肥 3kg
(腐葉土・落葉・野菜屑・米ヌカ等の有機物から作ったもの)
- カルシウム栄養補給剤(できるだけ施用推奨)
弊社取り扱いの「畑の大将」(一般的野菜用)や「田畑の大将」(主にジャガイモ用)なら300g(手の平 大盛り)
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上記の材料を畑全面に適度に散らばるように撒く。ラクトヒロックスは少量なので硫安や堆肥に混ぜて撒く。その後土に混ざるように耕す。播種・定植の20日以上前に実施してください。 |
- 前作残渣を発酵分解する。
- 土壌が団粒化し、通気性・通水性・保水性・保肥力が向上する。
- 高品質で食味が良い作物が育つ。
- 大根・人参等の変形が殆ど発生しない。
- 土壌障害・連作障害が減少する。
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追肥時または随時、1坪当たり約10g(一つまみ)を、硫安などの肥料か米ヌカと混合して散布する。
- 土の腐敗の防止、根腐れや肥料過剰対策に効果がある。
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10a当たり600gを元肥施用時に硫安(通常60kg)または肥料、米ヌカ、有機物に混ぜて散布する。
- 土壌が団粒化し通気性・通水性・保水性・保肥力が向上する。
- 高品質で食味が良い作物が育つ。
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■ 堆肥づくり |
堆肥積み込み時に材料1トン当たり300gを米ヌカ15kgで増量して混合する。ラクトヒロックスによる発酵は嫌気性発酵なので、切り返しは不要。 |
- 堆肥・厩肥・食物屑・雑草などの材料にラクトヒロックス(材料100kg当たり300g、材料10kg当たり30g)をヌカで増量して軽く混合する。
- 材料が乾燥している場合は、水(材料100kg当たり20リットル前後、材料10kg当たり2リットル前後)をかける。
- 材料にワラ・モミガラ・木材粉末等を使用する場合は硫安(材料100kg当たり20kg、材料10kg当たり2kg)を加えて混ぜて下さい。
- そのままにしておくと通常1~3か月で、発酵の進んだボカシ肥ができる。
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培土材料1立米当たり300gを、米ヌカで増量して混合する。有機肥料とカルシウムも混合すると良い。 |
培土材料1立米当たり300gを、米ヌカで増量して混合する。有機肥料とカルシウムも混合すると良い。 |
- ラクトヒロックスを硫安に混ぜてから数時間ないし一晩おくと、湿った硫安にまぶしたように付着し分離しません。
- 散布直前に混ぜる場合は、霧吹き等で水を少し吹き付けて、混ぜてください。
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名 称 |
チッソ(N) |
リン酸(P) |
カリ(K) |
備 考 |
硫 安 |
21 |
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米 ヌ カ |
2~2.5 |
4~6 |
1~1.2 |
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落 葉 |
1~1.5前後 |
0.5前後 |
0.4前後 |
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乾燥鶏糞 |
4前後 |
4.5前後 |
2前後 |
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発酵鶏糞 |
1.5前後 |
2.5前後 |
1前後 |
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堆厩肥(牛糞由来) |
1前後 |
1.5前後 |
1.5前後 |
参考資料:宮崎県 平成12~17年度堆肥共励会等分析結果 |
堆厩肥(豚糞由来) |
2前後 |
5前後 |
2前後 |
堆厩肥(鶏糞由来) |
2.5前後 |
5前後 |
3前後 |
C/N比(Carbon to nitrogen ratio)とは
- 有機物などに含まれている炭素(C)量と窒素(N)量の比率(質量比)。炭素率ともいう。 たとえば、ある有機物に炭素100g、窒素10gが含まれている場合、この有機物のC/N比は10である(10倍)。
C/N比の作物への影響
- 平均的な畑地土壌のC/N比は12前後とされる。C/N比はおおむね20を境として、それより小さい(つまり窒素が多い)と、微生物による有機物分解の際に窒素が放出され(無機化)、
C/N比が大きいと反対に土の中の窒素が微生物に取り込まれる(有機化)といわれている。 そのため、C/N比の大きな有機物を土に施すと、窒素が微生物に取り込まれ、作物の利用できる窒素が少なくなって窒素飢餓に陥る。
これは、土壌中にアゾトバクターなどの窒素固定微生物が増えるにつれて起こりにくくなっていく。
代表的な有機物のC/N比
- イナワラ:60 モミガラ:75 コメヌカ:23 牛糞:16 鶏糞:7
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フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より |
作物別の使用方法を記載してある下記書物を参考にしてください。なお、下記書物の中で「ラクトバチルス」と記載されている部分を「ラクトヒロックス」と読み替えて参考にして下さい。
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※弊社は大新株式会社製造のラクトバチルスを長年販売して参りましたが、同社が製造を中止したため、同等商品である株式会社廣商製造のラクトヒロックスを販売することに致しました。今後はラクトヒロックスをよろしくお願い申し上げます。 |
ラクトヒロックスの具体的な使用事例を紹介するコーナーです。今後、徐々に事例を増やしてゆく予定です。 |
ラクトヒロックスの使用方法等についてのお問合せは、メールでお問合せください。数日中にご返信させて頂きます |
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